開発ニーズを実現する表面処理(コーティング)
開発ニーズを実現する表面処理(コーティング)
たとえば自動車の動力がエンジンからモーターへ変わると、それらを支える材料は、金属からCFRPなどの強化プラスチックや電解質、電極などへ変わっていきます。自動車に限らずあらゆる分野で、イノベーションが起こればそれに伴う材料や工法にもシフトが起こります。モノづくりを支える企業は、そうしたシフトに対応するために、いつ新たな生産設備の構築に迫られるかわかりません。

画期的な新素材が現れたとしても、それが現実的に扱いやすく、加工費をかけても採算が合うレベルにならないと、メーカーにとっての強みにはなりません。また、製品開発にあたって開発者やデザイナーの意図が試作段階で叶ったとしても、それを製品化し市場に投入するためには、量産に応じた生産設備が不可欠です。「開発」と実際の「生産」のギャップを埋める生産ラインの実現が、一歩先を見据えるモノづくり企業の課題になっています。

新しい生産ラインの立ち上げ時や、新しい材料・新しい工法による生産設備を効率化させるために、表面処理が検討されるケースが少なくありません。たとえば、軽量かつ強度を備えた新素材の生産や、工程のロボット化、付加価値の高いデザイン方式の実現のために、表面処理が貢献できる可能性があります。


新素材生産ニーズ
複数の材料を組み合わせることで軽量化や強度を実現する昨今の新素材。その量産にあたっては、異素材を接合する工程をいかに効率化するかが求められます。たとえば接着剤や強化プラスチックの材料としてよく使われるエポキシ樹脂などの材料が、設備に激しく付着するようなトラブルを表面処理によって改善できます。
ロボット化ニーズ
食品のパッケージ工程にもロボット化が進んでいます。製品などをつかんで搬送する際に、製品がロボットのツメにくっつくことが課題になることがあります。ツメに表面処理を施すことでロボットによる搬送がスムーズに行えるようになります。
カメラによる画像識別の精度を上げるため、コーティングの色も設定することができます。
デザイン性実現ニーズ
通信機器やクルマの内装部品への加飾技術として、塗装やメッキとは異なる、フィルムシートによる転写式が採用されつつあります。フィルムシートを真空圧着させる工程では、表面処理によりフィルムカスの部材へのくっつきを防ぎ、品質を維持します。
株式会社 吉田SKT
〒451-0062 愛知県名古屋市西区花の木一丁目12番20号
TEL:052-524-5211 / FAX:052-524-5287
Copyright © YOSHIDA SKT CO.,LTD. All right reserved.
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