代表取締役社長メッセージ
私たちの事業分野
FIELD
自動車、家電、半導体、航空機、宇宙、食品、そして化学などあらゆる産業分野で、生産設備（製造機械など）を使用してさまざまな部品や製品が作られます。
生産設備には、効率よくものを製造したり加工したり組み立てたり、より性能の高いものを作るということが要求されます。そして生産設備の各部を細かく見ていくと、金属、ゴム、プラスチック、セラミックなどの素材で成り立っており、その性質が製造・加工・組み立てといった工程における効率や、作られる製品の品質に影響を与えます。
私たち吉田SKTがお客様へ提供する『表面処理』技術とは、こうした生産設備のさまざまな素材に望ましい機能を与えることで、作られる製品の生産性の向上や不良率の低減、性能アップを実現するものです。また表面処理をおこなった生産設備そのものに対しては、要求される耐久性の向上や性能および寸法精度の向上のために役立ちます。
私たちの身の回りの製品やそのモノづくりは、絶えず進化しています。新しいモノづくりのために、新しい材料が使われ、それを作る生産設備にも新たな要求が求められています。これは、より性能のいい製品や部品を作る上では欠かせないもので、この要求は絶えることがないと確信しております。
私たち吉田SKTの使命とは、各産業界の広がり進化し続けるニーズに、より高度な技術で応えていくことなのです。
私たちの強み
ORIGINALITY
表面処理にもさまざま種類がありますが、私たちはそのなかでもフッ素樹脂コーティングに強みを発揮してきました。1963年にいち早く米国デュポン社（当時）と工業用品塗装指定工場の契約を結び、フッ素樹脂のブランドである『テフロン™コーティング』と名乗れる加工ができる国内でも有数の表面処理メーカーとして50年以上の実績を重ねてきました。
現在は、主力である『テフロン™コーティング』のみならず当社オリジナルの表面処理ができる自社工場を名古屋、東京、山口に置き、安定した製造体制を整備しております。また技術提携という形態で、中国、タイ、インドネシア、フィリピンなどに海外展開も計っております。
さらに、新しい表面処理で数多くお客様のニーズに応えてきた開発力も備えており、当社オリジナルの『バイコート
®』、『スーパーTP』は、数多くのお客様に認知され、図面上で指名されることも少なくありません。
吉田SKTは、フッ素樹脂コーティングとその革新的な分野に特化し、かつ開発（客先共同、産学連携）から製造、アフターフォローまでトップクラスの規模と実力を備えた存在として、お客様に信頼を寄せられております。
求める能力
RECRUIT VISION
今やビジネスの世界は、既存のフォーマットや理屈が適用しづらくなっております。当然、古くからあり今も有効な技術は無くすべきものではありませんが、それだけでは企業活動を続けていくことは困難です。そこで、さらに新たな発想を注入した仕事がどの職種にも求められます。
『こんなことを仕掛けてみると、道が開くかも知れない』という探究心や挑戦欲は、当社社員に求められる重要な資質です。これについては、営業、事務、製造、製造・品質管理のどの職種についても言えることと思っています。探究心や挑戦欲は、日頃から情報を求めなければ生まれません。
故に、興味を持ったことに対して、なぜ？何？を突き止めていく姿勢も重要だと考えています。疑問に対して自ら解決のための行動を起こすことで、個の成長もいち早く叶うことでしょう。そして個の成長は会社の成長へと発展していきます。当社は、特殊な分野ですから入社後のスタートラインは誰も同じと思います。
私は、代表になるまで長い間営業職として活動してきました。ですから現場のリアルをお伝えできます。また、営業は聞き上手でなければ務まりませんでしたから、皆さんの思いをうまく引き出せるように心がけて、面接や説明会に臨みたいと思います。
代表取締役社長 加藤 裕世
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