テフロンTM加工、ふっ素樹脂コーティングの最適活用を実現する

株式会社吉田SKT 〜ふっ素樹脂(テフロン(R))コーティングと表面改質技術の専門メーカー
お問い合わせはこちらから

表面処理技術まるわかり
最適な表面処理とは?
表面処理技術TOPへ戻る 表面処理技術でできること 最適な表面処理とは? ふっ素樹脂の特性
 表面処理加工は、使用する表面処理材と表面処理技術の組み合わせで、幾通りもの仕様が考えられます。そのなかから個々の目的や条件にもっとも適した表面処理を導きだすことで、最大限の効果を上げることができます。
 ここでは、最適な表面処理を導くために考慮するべきポイントと、表面処理の仕様を決める要素についてご説明します。



【目 的】
「なぜ表面処理したいのか?」「表面処理で何を実現したいのか?」という目的をはっきりさせます。これによって、どんな機能を持った表面処理にすべきかが決まります。目的が明確でなかったり、目的の優先順位がつけられていないと、最も良い効果を引き出せないことがあります。


【基 材】
表面処理やコーティングを施す対象物を基材といいます。材質としては金属やセラミック、ガラスなどが考えられます。コーティングの仕様によって加工ができないものや、加工方法に注意が必要な場合があります。


【使用環境】
表面処理を施した製品が使われる環境すなわち温度や圧力、摩擦、電気的な環境、薬品などの化学的な環境、使用頻度、想定される使用期間など。それらを数値化し、さまざまな試験結果と照らし合わせることで、望ましい耐久性を備えた表面処理を考えることができます。


【材 料】
表面処理材は、加工品の機能を左右するもっとも重要な要素です。たとえばふっ素樹脂は、「物をくっつきにくくする」「すべりを良くする」などの優れた機能をいくつも備え、工業向けの表面処理材料として欠かせないものとなっています。そのほか、セラミックと樹脂を組み合わせた複合材料や、ウレタン、金属(めっき)などがあります。

 ↓それぞれの材料については、こちらでくわしくご説明しています


【処理方法】
ひとくちに表面処理加工といっても、その手法・技術はさまざまです。たとえば液体塗料のコーティング加工にはスプレーコーティングやディップコーティングなどの方法があり、粉体塗料では一般に静電気を利用した技法がとられます。変わった方法としては、基材を回転させながら加熱することで、基材に塗料を付着させるロトライニングという方法もあります。


【膜 厚】
コーティング膜の厚みは、ほしい機能にあわせてコントロールします。たとえば、粘着物のくっつきを防ぎたいときや、表面のすべりを良くしたい場合は30μmほどの薄い膜にします。基材を薬品から守るなど、耐食性を持たせたいときは300μm〜2000μmという厚めの膜を設定します。
なお、耐食性に優れた厚い膜の加工を、一般にコーティングではなくライニングと呼びます。


Copyright © YOSHIDA SKT CO.,LTD. All right reserved.