基材製作のご案内
コーティングに適した基材製作のご案内
基材とは、コーティングを施す対象物のことです(母材や缶体などと呼ばれることもあります)。
非粘着性や低摩擦性、耐食性など多くの機能を併せ持つフッ素樹脂コーティングは、高温で焼付塗装します。熱可塑性樹脂特有の溶融と硬化を繰り返す工程では、基材の設計によっては十分な塗膜が形成されず、塗膜に欠陥が生じたり、フッ素樹脂コーティングの機能が発揮されなかったりする場合があります。
基材の設計は、塗膜形成や機能発揮において重要な要素です。

基材設計のポイント

特に400℃程度の高温の熱処理を必要とするコーティングでは、基材の材質を始めさまざまな要件を満たす必要があります。また、耐食性、防食性を必要とするライニングにおいても、次のポイントを押さえた基材設計が必要です。
  • 形状
  • 肉厚
  • ノズル設計
  • 配管の分割
  • 角部の仕上げ
  • 溶接の仕上げ

くわしくはこちらのブログ記事もご参考ください。

製缶基材について

すでに製作済みの基材へのコーティング、ライニングを検討する場合は、図面や写真を参考に加工に適した基材かどうか確認を行い、必要に応じて修正箇所をお知らせします。
これから製作する場合は、ご相談に応じて、製作にあたり必要な事項をお打ち合わせいたします。
弊社にて製缶を承ることもできます。その際、原則として製作図面はお客様にご用意いただいております。
お困りの際はご相談ください。

切削加工品の基材について

熱処理や膜厚による影響など、図面を参考に事前にお打ち合わせいたします。
製作でお困りの際は、図面をご提供いただいた上で弊社にて製作を承ることもできます。お気軽にご相談ください。

資料ダウンロード

基材設計解説資料ダウンロード
基材設計解説資料
基材設計解説資料ダウンロード
ふっ素樹脂ライニング用機器の設計

株式会社 吉田SKT
〒451-0062 愛知県名古屋市西区花の木一丁目12番20号
TEL:052-524-5211 / FAX:052-524-5287
Copyright © YOSHIDA SKT CO.,LTD. All right reserved.
株式会社 吉田SKT
〒451-0062 愛知県名古屋市西区花の木一丁目12番20号
TEL:052-524-5211 / FAX:052-524-5287
Copyright © YOSHIDA SKT CO.,LTD. All right reserved.

ページトップへ