電子部品に電気メッキを施す工程で、製品を固定する治具にメッキが付着し、それを剥離する作業に時間と費用がかかっていました。
メッキが付着すると治具が劣化しやすく、新しいものに交換する頻度も増えてしまうというお悩みもありました。
治具が金属製のため電気を通し、メッキが付着しやすくなっていました。
メッキ処理液は酸・アルカリを含んでおり、治具の腐食も心配されていました。
フッ素樹脂コーティングにより絶縁性を与えることで、治具へのメッキの付着量が大幅に減少しました。
耐食性にも優れているため、酸やアルカリを含むメッキ処理液からの保護効果も得られました。
治具の寿命が向上し、メッキ処理液の持ち出し量も低減。コストダウンに成功したお客様に喜ばれました。
メッキ治具へのフッ素樹脂コーティング
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